本当は、「とだしん」か「和しょく由きち」に行くつもりだったのだけど、列車が鹿と接触して遅延したのと結構な雨だったので駅の反対側に行く元気がなくなった(とだしん)のと、行ってみたらすでに本日終了になっていた(由きち)で行きそこねた。いくつか行っても良いかも？と思う居酒屋さんもあったのだけど雨の中調べてるのも何だったし若干寒かったのであったかいものがくいたくなってこちらへ。
揚げネギとかはいった台湾ラーメンとかにしようかなと思ってたのだけど、入口に刀削麺とか書いてあるではないか！ということで麻辣刀削麺に。あと餃子とチューハイ。
出てくると脳内で食べくなっていた麻辣刀削麺とは違いすぎた:-)
・しびれ系がほとんど無い。スパイスとしては入ってなく、唐辛子の油漬けみたいのにちょっと入ってる分はトウガラシをかじった時に感じた。
・なんとキムチが入ってる。白菜とかも入ってる。
・なぜかタイ料理でよく使うフクロタケが入ってる。(中国でも使うのでこれは否定するものではないが)
・麺が刀削麺じゃなくて刀削麺風に仕上がる平打の乾麺だった(これが一番許せない)。台湾ではよく売っているのを見たのでこれが台湾ルーツかもしれない。
激辛ではないがそこそこ辛かったしテーブルに一味もあったので辛さとボリュームには満足。
予定と違ってがっくり来ていたところでみてしまった刀削麺というワードに舞い上がっていて、しかも1080円もするのでそのときは疑いを持たずに注文。ちゃんと考えなかった私が悪かったともいえる。まあ、よく考えたら台湾料理やさんなのでちゃんとした麺を切れる人がいるほうが奇妙という当たり前の時事実に最初から気がつけよというところ...
「麻辣刀削麺」というネーミングでなければこれはこれでなくはない味なのだけど。
黒豚餃子はおいしかったけれど、これも手作りとわざわざ書いてないのでどこかの業務用冷凍ものだろうなあ。水餃子には手作りとかいてあった。
次回この手のお店に行くときはメニューとかはちゃんと吟味して推論を行うべきというのが収穫であった。
また面白そうなお店が空いてない時間に到着するような旅程を立てるな→自分 というのもある。これはだいぶ前にも凝りたので計画中に19時を過ぎたらホテルがありそうなところでその日は終了というルールにしてたのだけど、中国エリアは広いしダイヤが不便すぎるし行ける時に行っておかないと廃線になってしまいそうなところも多いので今回はやむなしとして自分で設定したルールを外してたのでしょうがないという話もある。
満足度:4
おまけ:脳内にあった麻辣刀削麺
