晴れたり沼ったり

へんなものに沼ることがあります。

コレハナニカ (3)

突然あったらいいかな?に目覚めて何かを作り出してしまうことは人類なら誰でもあるはず。

というほどの大げさなものではないが突発性で思い出した不便対策に小物を2つ。

 

1つ目。

opinelナイフの調理中の一時置き場。

普通の包丁なら横向きに置けば転がったりしないが、opinel は軸が丸いので(転がったりはしないが)多少不安定。いちいちきれいにしてブレードを仕舞うのもなくはないが、水洗いの回数が増えると木の軸に水がかかりやすい。

調理してる間くらいは一時的において置ける場所があるといいなということで。

これはかなり軽いのでこのままではopinelを取る時は置台を手で抑えないとダメだけど、お得意の洗えば何度でも粘着力が回復する系の粘着テープを貼り付ければいいかな。

おいたところはこんな感じ。刃先はテーブルにもこの置台にも触れないようにしている。

 

 

2つ目。

 

こりゃまあナニカという程のものではなく明らかにスマホ置き。

ケース含めてぴったりサイズにしたのと電源ケーブルがを挿したままにできるようにしたのがポイント。最初人様が設計してくれたやつでいいやと思ったのだけど、打ち出したら全体にブカブカなくせに背面のiRingが干渉するは、足の高さが足りないのでUSB-Cケーブルは刺さらないは、で無駄になってしまった。最初から設計すればよかった。

もっともよくあるやつとは違いiRingが干渉するので横向きには置けない。iRingが置けるように後ろの支えを削ればいいんだけど、そうすると印刷時にサポート材を付けないとダメなんだけどサポート材は逆に印刷失敗の原因になりやすいのでやめた。

 

ついでに、ぴくみんうさぎエッグコンプの報告でした↑....

スプリングシールはキノコからあまりドロップしないのでいま5個だけど多分無理。でもこいつは来年もやりそうだから無理やりコイン使ってコンプさせるのはやめておこう。--> という下書きを書いてたら翌日コンプしてしまった。9匹しか引いてないのに7種コンプとは確率的にはランダムとは言い難い気がする。コンプしたのは嬉しいが、週ごとに出やすい種別が設定されてる可能性があるような気がしてきた。来月のトランプイベントではメモをちゃんととってみようかな。

 

北海道キャンピングガイド vs 北海道キャンプ場ガイド

少なくとも今年は出ない(もしかしたら廃刊)ので比較してもしょうがないが今年用に亜璃西社のを買ってみたのでちょっと比べてみた。

北海道キャンピングガイド by RISE (2023)(株式会社ギミック) 左 以下R社

北海道キャンプ場ガイド 亜璃西社 24-25 右 以下A社

・同じ年のは持ってないので正確には比べられないが掲載キャンプ場数はほぼ同一。オンネトー野営場はR社に載ってるが、A社には載ってないと思ったら団体のみ利用可能になっていたからA社が正しいか。R社も2024が出たら修正していたかもしれない。

・サイズはR社のほうが小さくてちょっと厚い。携行には便利かもしれない。

ツーリングマップルも持って行くのが習わしになっているがツーリングマップルとR社とほぼ同サイズなので小さくないほうがまとまりはいいかもしれない。

 

以下記述内容についてほぼ同じところは比較項目からはずしてある。

 

  R A コメント
日帰り入浴クーポン券  

使ったことなかったが使えるとこ結構あった。もったいなかった。

温泉情報ページにはpHも書いてあったりして結構詳しいし参考にはなるが、塩素消毒してるかどうかは書いてない。

コラム的記事 R社にかって存在したシイタケ兄ちゃん情報が懐かしい。
地方の町の中心部マップ(買物用)   まあ、スマホマップあれば要らないけど。スマホ無い頃はコレを見て最終買い出しをしていた。
Route   1ページサイトの場合は行き方を文字で記述。いらない。
MAP 今どきスマホとかで行くだろうけどR社のはそれで行けないこともないレベルまでは書いてある。
場内MAP A社のほうがわかりやすいこともあるが、24-25なのに最新情報が反映されてないケースもある。それとも昨年私が行った後にエリアが縮小されたのか?
ゴミ処理情報 A社も大体はどこかに書いてあるが記述場所がバラバラ。R社のようにちゃんと小見出しを作って書いて欲しい。瓶、缶、プラ類はいいけど、生ゴミだけは引き取ってもらえないところはキャンプツアーだと往生する。
ヘッドラインのキャッチコピー   例えば「一度訪れるとクセになる。北欧チックな風景と星空は圧巻!」とか書いてあるともう文章説明は要らないのではと思うケースあり。同じキャンプ場のA社のは全然魅力が伝わってこない。*1
特徴記述(文) R社のはここだけの話に少し書いてあったり写真の説明に魅力が書いてある。
R社のキャッチコピーだけでも凝縮されていて結構伝わるが文になっているほうが確かにベター。
ここだけの話   実際に読者からのコメントが入っていて参考になる
アイコン情報 Aにもあるけど少なめ
ロケーション度などの特徴   ランキングとしてでなく特徴を見るためにはあったら嬉しい
温泉情報 A社のほうが入る価値がある温泉が書いてあることが多い。R社のは泉質関係なくとにかく最寄りが書いてある。*2
料金 細かいサイト別料金が書いてないことがある
キャンプサイト   例えば傾斜のある草地とか書いてある。
就寝時の音   例えば「哲学的なヒツジの鳴き声」とか「忘れた頃にやってくる列車の音」とか書いてあって参考になるし楽しい
焚き火情報 A社はアイコンのみ
P車中泊/キャンピングカー    

 

*1は朱鞠内湖の例。A社が勝ってる場合もある。私の好きなところの一つ来止臥(きとうし)では R社:圧巻の太平洋、ひたすら海と対峙したければここ!」が秀逸なキャッチコピーで就寝時の音に「遥か眼下から届く波の音」とある。これでもさすが!と思うが、A社では「断崖上の風と潮騒の野営場: はるばる遠くへ来たもんだという気分にさせてくれる、断崖絶壁の上の施設。太平洋の潮風と波の音に包まれて、孤独な時間を過ごせるのが魅力だ」とあり、私がここに惹かれる理由はA社のほうがちゃんと書いてある。私みたいな来止臥好きがいるだけかもしれない:-)

もう一つ好きな無料で泊まれる岩尾内白樺だと、R社は「バンガロー以外は無料。車の乗り入れもOKの湖畔キャンプ地」で、ここだけの話には投稿で「森、星空、湖。このロケーションで無料!!初めて連泊しました。」とかあって魅力が伝わってくる。対してA社はなぜか扱いも半ページとあっさり。

 

*2: 例えば RECAMP摩周だとR社は泉の湯まで1.7km。ペンションびらおまで2.0km。

泉の湯は以前入ったときにはプール級の塩素風呂で二度と入らないと誓ったがびらおはヌルスベ系のいい湯で小さいけど露天もあって塩素とは無縁。どう考えてもここだよな。昔はキャンプ場から歩いて降りられる場所の付近に亀の湯という温泉先頭があったのだが今は営業してない。建物は残ってるので誰かやってくれるといいんだけど。

 

R社のロケーション度とキャンパー利用度は大いに参考にしててロケーション度>キャンパー利用度のところは比較的趣味に合ってるので選ぶ際に優先度あげてたりしたのでこの本がなくなるのは残念至極だが、ないものはしょうがない。

以後は亜璃西社の説明文をちゃんと読んで選ぶしか無い。あとR社のにはアイコンにクママークがあってトップシーズン以外に行くときにはこれも大いに参考にしていたのだが、これも無いものはしょうがない。予約時にクマの目撃情報ありますか?とか聞くんだろうなあ。

あと、エリア分けがR社のは独自だったのだけどいい感じに分割されていて慣れていた。A社のは旧支庁区分になっている。移動や観光エリア的には支庁は関係ないので(慣れもあるだろうけど)R社の独自方式のほうがいいような気がするけど、ま、これも慣れればまあなんとかなるでしょう。

 

 

there is ramen 荻窪

天気も悪くなく、暑くもなければ歩いていけるラーメン屋さん。

以前歩いて通ったときに発見しててマークしておいたら実は有名店だったらしい。

店名がいいよね。「There is ramen」。一番下に外見写真をのせるけど、店名表示はナルトのみ。これもいい。

券売機の上にちょっといいうんちくが書いてあるんだけど写そうと思ったら次のお客さんが来てしまって写し損なった。上のリンクのgoogle map の中ので見てみてください。

スープは苦みも強めに効かせ、ラードもたっぷりんこな煮干しスープ。ものすごく大雑把に分類すれば永福町大勝軒に似てるけどもっと煮干しがきつく油もおおい感じ。油にも煮干し香を移してあるかも?スープの色は薄いが塩ではなくて多分白醤油なのかな。

麺のほうはそれに比べるとなんかフツーっぽい少し加水率低めかな?というストレート麺。このパワフルなスープの前では何を持ってきもて麺は主役にはなれないかもしれないのでこれでいいのかも。一般論的にはこれでいいと思うが個人的趣味レベルでは若干柔らかめ。

チャーシューは2種類。旨味はすごく残してあるのでそういうのが好きな人にはハマるだろうか。単なる個人的趣味としてはグズグズにほぐれちゃうようなのが好きなのでこのお店で私がチャーシュー麺を頼むことはなさそう。お店的にはチャーシュー麺推しのよう。

ノリはものすごく香りがいいもの。どこのかわからないけど結構コストかかってそうなやつ。メンマはもしかしたら塩漬けメンマじゃなくて干したけのこ系を戻したやつかも?ちょっと他のものとは異なる食感があった。なるとも入ってるだけレベルのやつじゃなくてこれまた美味しい。味玉も低温調理系のっぽくてハイレベルだがスープとマリアージュして別次元の味になるということはなかった。次回行ったらワンタンを試してみよう。

 

満足度: 8

 

コレハナニカ(2)

またちょっと3Dプリンタで工作。

 

使ったところはこんな感じ。

 

ロードバイクを縦置きできるすぐれもののスタンドをつかっているのだけど、下の写真のようにペダルの逆回転防止の機構を利用して引っ掛けてるだけなのでどうしても不安定になる。ちょっとした地震でも外れるかもしれないということでこれを制作。

 

最近 e-bike ばっかりでコレ乗ってあげてないな....

かなり安物だけど、カーボンなので乗ってあげないとかわいそうだぞ。

暑くて外出する気が失せる前にちょっと使おうかな。

 

おまけ:近所のスーパーでこんなもん売ってたんだけど、需要あるんだろか... しかも刺身用って ううむ。

 

(以前 サメの卵も売ってた....)ちょっとグロいので画像小さくしておきます。

クリックすれば大きくなるはず。

 

 

ubuntu 2404 beta

ubuntu 24.04 のリリースが近くなってきている。

RCレベルになってると思ったので(RCだとは書いてなくてNightlyBuild)試してみたけど、

 

・RaspberryPi 4も5もインストール中に失敗と出てきてログイン画面とかは出るけどログインできない。

vmware(AMD64 on Win10) へのインストール。エラーメッセージはでなかったが、ログインしようとしするとパスワードがあってないといって怒られる。なんでじゃ~~~

ほんとにパスワード入れ間違えたのか?どっか選択肢でいまはバグってるコースを選んでしまったのかもしれない。

 

こういうときにお試し用に確保してあったnotePCはいま人に貸してて手元にない...

テスト用にもう一個中古買おうかな。見たら検索キーワードでそのモードになったのかアマゾンでタイムセール扱いで18000円位になってた。こういうのがダークパターンだよな。

疲れたので明日またやろう。N.B.も新しくなってるかもしれないし。

今日のはNightmare buildだったかもしれない:-)

 

2024版 刊行中止だって... シクシク

メールでも問い合わせしていたんだけれども....

 

 

だそうで.... 悲しい。2025版については何も言ってないので来年は隔年発行とかででるかもしれないというのをちょっとだけ期待しよう。

個人的には3000円でも買うんだけど。

 

トネノカレー

しかし暑いなあ。4月でコレじゃこの夏は冷房の効いた部屋に引き籠もらないと越せないぞ:-)

 

気が付かない間に西荻窪にちょっとおもしろそうなカレー屋さんが増えてきた*1。

ちょっとフォローを始めねば....

昔からフレンチカレーSPOONとかオーケストラとか大岩食堂とかあって、純インド系のカレー屋さん(ガネーシャシタール)もあったが、
タリカロが出来たあたりからかもしれないが、下北系かと思われるちょっと個性的なカレー屋さんがたくさん出現していた。

週イチくらいのペースで新しいところとまだいってなかったところをチェックしてみる予定。

まずはココ。「トネノカレー」夜はバーなお店を昼間間借りして営業しているスタイル。イケるとなったら場所を変えて出店するのかな?店名由来は刀根のカレーらしい。

二種あいがけで1400円が基本だが限定で出されている左側のサグキーマはベースが100円アップなのであいがけだと1500円。右側は黒酢のポークビンダルゥ。

間借りなのでここで仕込めないから注文があるとスパイス類を加えて別な場所で仕込んだものをお湯で割って馴染ませてから出すという工程を踏んでいるような気がする。

 

スタイル的にはスパイスカレー系でインドでも小麦粉カレーでもスープカレーでもないが比較的サラサラ。スパイス使いも激しくはなく結構ジェントル。サグのほうは少しスパイスがホールで入っているのもあった*2。サグとはいえそれほどほうれん草は全面に出てこない。ビンダルゥのほうは独特の酸味が楽しいがこちらも控えめでどちらも旨味重視と感じた。

あいもりの土手になっているのは手前が玉ねぎのアチャール、奥が見えにくいけど「ひじき!」のクミン風味と独創的。テーブルには辛み重視のスパイスと香り重視のブレンドスパイスがおいてあった。

 

なかなかおもしろかった。が、なんというか超クセ球ではないので、中毒性はない。

限定は変わるはずなんだけど、残りの 2種はいまのところ先発固定のようなので、合盛りを食べちゃうとまたすぐに行って何を頼もうかという感じにはならないのは間借り営業だからしょうがないところかな。

メニューはこれ。飲み物もある。

 

お店の入口はこちらで2F。

 

満足度:8

 

*1: 勝手に西荻の下北化と称している(カレーの話だけだけど、ライブハイスはあるがファッションや劇場系やレコードショップはないはず)

 

*2: ホールスパイスをそのまま使ってるので驚いたのは新大塚のカッチャルバッチャル。随分前なので今も同じスタイルかどうかはわからないけど、一口かむごとにクミンやフェンネル、アジョワンがつぶのままガリッときてシュワーと香って来て驚いた。なんとカルダモンもホールで入ってた(これは一回なんかでわってあったかもしれない )記憶。