見ての通りのドロリ系のスペシャル特鳥(とくちょう)で有名なお店。
ふつうのとんこつのほうもかなりどろりとしていると思うが混ぜるとスープじゃなくてまぜそば以外のなにものでもない位の濃度になる。上のドロリは現在は鳥や鶏の骨などで作っているが昔は豚骨などだったらしいが、諸般の事情で鳥になったらしい。
味はしょっぱめかと思ったらそうでもない。食べた後のべたべたがとにかくすごく、アルコール入りの除菌タオルで口を拭くまでべたべたが続いた。
辛いラーメンの2辛にしたんだけど全くもって辛くない。手持ちの青唐辛子をがばがば入れてアクセントとして食べた。
麺の硬さが指定できるというのでバリカタにしたが、全く硬めには感じなかった。中細の麺で手もみ風のウェーブがかかっていて好きなタイプだが、麺にスープが絡みすぎてしまって麺自体が楽しいという感じは殆どなかった。
(麺を上げるときにアアアアアーッみたいな奇声を店主が出しているがそれから出てくるのが遅いのが硬くないせいかと思って替え玉も頼んでみたがこちらも奇声後すぐには出てこない。硬さは同じで柔らかめ。やわめも指定できるんだがどうなってしまうんだろうか?)
チャーシューも一枚入っているがスープを混ぜている間にバラバラになってしまう程度にやわらか。味の方はこのスープなのでよくわからない:)
これで1400円+100円(替え)はコストを考えるとまあ合ってるかもしれないけど美味しいとは私は思わなかった。ユニークすぎるお店なので一度は行っとかないとねとは思うけど、2回目はない。特鳥じゃないほうが実はいいかもしれない。常連と思しき人達はノーマルの方をそこそこ頼んでいた。私みたいな初見の人は100%特鳥だったけど。
あとオペレーションはかなり遅い。開店直前に到着して8番目。一組目にラーメンが出てきたのは25分後だし、私に出てきたのは50分後。
満足度: 5