理由については前に↑の記事にも書いたけれど、実に35年ぶりのmac製品の購入であるということでなぜ乗り換えたのかについて書いてみる。apple製品としては ipod touch/ipod mini は買ったことはある。
半年位前までは embeded AMD な win10 を使っていたのだが不満点としては
・ CPUが win11 へのアップグレード対象外である(無理やり移行させる方法はあるけど)
・DxOを最近使うようになったのだが、これが流石にembededAMDでは遅すぎる。
ということでPC買い換えは確定していた。並行して raspi5 の ubuntu 環境を構築してみたところ、ほとんど ubuntu on raspi5 で普段の生活はほとんど困らないどころか(時々使えない商用ソフトとかはあるけど)むしろ快適なこともわかったので普段はコレでもいいのだけどDxOは動かないしweb版でもspotifyは動かない(*0)のでやっぱり買い換えは確定(*1)。
Appleも 結構不当な高値を設定して高いから高性能なんだよ〜的な詐欺まがい商売をずっとやってきて、おまけに買った信者がそのまま他者を巻き込んだりして信者が増えるというスキームを構築してしまったのには腹がたつし、AppleStoreのアコギなピンハネも腹が立つし、ゲイツもジョブスも同じく Xerrox Palo alto からパクったのに、windowsはmacのパクリとかいってMSを訴えるような会社なので同じように嫌いな要素は多々あるのだが....さすがに常用していたAMDマシンがwin11対象外となった時点でMSに対する過去の不満の蓄積が一線を超えてしまったので35年ぶりにmacユーザになることにした。あと自宅の仕事でBYODとかも無くなったのでMS依存も無くなったし。
mac mini にしたメリット
・我慢の限界を超えたMSとはおさらばできる
・mac mini のローエンドだけはそんなにアコギな価格設定とは感じない。
・Appleシリコンになってファンレスでもいけるくらいの低消費電力になったので常用してても前より気にならない
・WUDよりはOSのアップグレードはまともそう
・ベースがunixなので多少セキュリティ的にはwindowsよりましそうな気がする
・ARM版ubuntuだとspotify使えないけどARM版macOSなら使える
MSのここがイヤ
MSが最後のwindowsとか言ったのに嘘だった(*2)
HW的にほぼ問題ないのにwin11の導入サポート外になってるCPUがある
WUDで余計なMS製ソフトを無断で追加したりする
WUDでブラウザ設定やIMEの設定を無断で勝手に変えたりする
WUDでNIC/BTデバイス/ネットワーク設定を勝手に変えたりする
WUDで勝手に適用、勝手にリブートする
WUDで勝手にBIOS配信までしてPCを壊すこともある
OneDriveをデフォルトでオンにしていたりする
winキー位まではしょうが無いと思ったけどAIキーまで標準装備させようとする
office365を詐欺まがいの導入推進で推してくる。
msdosはCP/Mの完全パクリというあこぎな商売が屋台骨
mac mini のデメリット
・メモリもSSDも増設も交換もできない
・mac mini のローエンド以外にしようとすると apple のアコギな値段設定に引っかかる
・完全に囲い込みされるので他社PCはそのまま乗り換えは出来ない。
(そういえば一時期パイオニア製macとかもあったなあ :-) )
*0: spotify-qt というのがあってかんたんなGUIを備えたものも一応あるがプレイバックデバイスが別に必要(googlecastとかmoode-spotifyとか...) あとCUI版の ncspotというものもある。こちらは別デバイスは不要でubuntu-raspi5で再生できる。
*1: DxO使うことにならなければ amd/intelな ubuntu マシンにするというのがコストも含めて一番私にあってるのだがDxOはubuntu対応する気はなさそうなのでやむを得ない。notePCは手に入れたその日のうちにubuntu化した。
*2: 正確には win11の導入要件を満たしていれば無償アップグレードできるので嘘というほどでもないが、要件を満たしておらず足切りされるハードウェアがあってたまたまそれを持っている人からすれば大嘘以外のなにものでもない。しかも(最近はなくなったが)WUDのたびにあなたのPCはwin11移行要件を満たしていませんとかなんどもなんども言ってくる。→「はいはい、わかりましたよ。windowsから乗り換えますよ」という後押しに大いに貢献してくれた。