この場所には10年位前にシュンというお店があってアットホームな雰囲気のイタリアンだったので何度か行ったが、da Rio は3,4代目位後かな。そのあいだのお店は行かなかった。場所的には遠いし半地下だし目立たないのだけど、いまのお店は大人気。
週末の当日だと予約が取れないくらい。
イタリアンだけどなかなか手がこんでいてオリジナリティがある。
特徴は調理場のまんなかにこのように炭火焼きコンロが設えてあることだ。
魚や肉を焼いたり炙ったり、サザエをグツグツしたりとユニークなことがいろいろできる。我が家は肉より魚が10倍位好きなので肉は頼まなかったが牛とかは大きな塊をここで焼いて(店内はかなりの煙でキャンプ気分も満喫)レアで出してきていて比較的若いお客さんグループはほぼ頼んでいたようだ。
うちの一皿目
カルパッチョ。イワシやタチウオ(これはちょっと皮が炙られている。炭火でやったかバーナーだったかはチェックし忘れ)とかが鮮度抜群の状態で入っている。
ソースは6種類も用意されていて、オレンジ、バジル、かんずり、ナスと残りの2種は忘れてしまったが何れもマネ出来ない感じのうまさ。常連になったら少し教えてもらおうかなぁ。
二皿目はこれ。
ヤングコーン、ナス、アナゴだが何れも炭火の魔力により2ランクアップ。
上にかかっているのはチーズではなく山わさび。これで更に1ランクアップの魔法がかかっている。ヤングコーンはひげの部分も美味しい
3皿目はこちら
フリットではあるのだけど、手前の黄色いソースは梅ベース。
右端から2つは冬瓜、鱧。奥のは生ハムとリコッタといちじくのセットの包み揚げ。
梅ベースのソースがやはり光ってくる。
最後はこちら
バジルソースのトロフィエだけど、サザエの壺焼きがついててこれが比較的シンプルなこのパスタを魅惑的なナニカに変貌させる。じゃがいももはいってるのだけど、最近はやりの赤色のやつ。アンデスレッドとかいうんだっけ?
デザートもあったんだけど、今回は比較的おなかいっぱいだったのでパス。
誕生日などの記念日だとプレートにメッセージをいれたものを用意してくれるようだ。
当日のメニューはこんな感じ。
ワインのほうはグラスでスパークリング、白2種、日本酒1杯をもらったけれどどれもおかわりしてもいいなと思うレベルでいいセレクション。
お店の外見を撮ろうと思ったのだけど、帰り際にシェフさんと店員さん(奥様??)にお見送りされてしまい外見撮れず:-)
ちょっと前に行ったフランス料理の annica も独創的で好きだったけど、ここのほうが好きかなあ。魚系が多いので季節によってかなり変わりそうな気もするのでまた行かないと....次のときはデザートの分のお腹も開けとかないとネ。
満足度: 9