晴れたり沼ったり

へんなものに沼ることがあります。

MACアドレスが同じって....

radxaのSBCを最近追加で買ったのだが、以前購入したものとMACアドレスが同じ....

 

なにが起きてるか謎だがいずれにしろ困る。

一応radxaには問い合わせ中。

なお、このボード、rev1.2 は armbianの最新イメージの bookworm から起動するが、

1.3 は起動しない。eMMCが付いてるから動作がヘンなのかも?(あとでシリアルケーブルで接続したら、initramfsがロードできないとか言ってくるので手も足も出ない)

という問題で午前中は沼にハマっていて....

しょうがないので、シリアルケーブル引きずり出してきて直接コンソールで情報を見ようと思ったらPL2302を使ってるやつでいまはサポートされてなく機能しないようにガードされてたので旧バージョンのドライバを探し出して対応するという小沼にハマり、

なんとかarmbianも古いやつにしたら起動してきたが、なんとMACアドレスが同じということが発覚するという大沼に。

 

公式イメージ(古すぎて apt update も出来ないやつ *1)だとMACアドレスは別なのになる(たぶんチップにかかれている正しいアドレスっぽい)のでなんらかの書き換えをarmbianがしていてそれのせいだという気がしてきた。

 

これの AR1982 でsolvedとなってるので、そのイメージでブート出来なかったのが問題の発端の可能性が大だな。

もう一回そのバージョンのbootをtryしてみたい。

でも、solvedなら同じMACアドレスにしたマシンはどのイメージでいれたんだろ?解決されたとしてる 23.11.1だなあ。ううむ。

 

armbian23.11.1 jammy(*2)ではbootできるのでbootして調べたけどやっぱアドレスは同じ。

しょうがないので、networkmanagerつかって、

/etc/NetworkManager/conf.d/wifi_rand_mac.conf

というファイルに下記を書き込んでとりあえずリブートするとMACアドレスをランダム化してくれるのでとりあえずぶつかることはなさそう。

 

[connection-mac-randomization]
ethernet.cloned-mac-address=random

 

昨晩調べところ、

nmcli connection add type ethernet con-name "connection-name" ifname "*" mac xx:xx:xx:xx:xx:xx

で、出来そうな気がしたのだけど、macアドレスがボード-macと違うといって怒られた。

で、今朝さらにググりまくってしらべたところ、これで出来た!

 

nmcli c add type 802-3-ethernet con-name "Wired1" ifname "end0" 802-3-etherne.cloned-mac-address xx:xx:xx:xx:xx:xx

Wired1 は好きな名前でOK。

end0は rockpi-s のイーサデバイス名なので違うボードなら違うやつで。

xx:....:xx は radxaの純正OSで立ち上げた時に出てくるMACアドレス

 

うーむ丸一日 沼でさまよってしまった。

動いたけど別になにかに使う予定があったわけじゃないだけに何やってんだか不明な沼(*3)であった。

 

*1: PUBKEY を勝手に追加すればできるやつなのでこれを使うてもあるが、他のがarmbianなのでarmbianで合わせたい。

 

*2: eMMCをきれいにmkfsしたせいかどうかわからないけれど bookwormでもブート出来た。

 

*3: もとのNHK FMAPIスクリプトに戻らねば....