晴れたり沼ったり

へんなものに沼ることがあります。

Pirate audio - volumio の沼

昨日 kona linux 沼からはさっさと脱出したのだけど、へんなデバイスを持ってるのを思い出した。

Pimoroniの Pirate audioってやつだ。

Pi zero に載せられる DACなんだけど、ちっちゃいLCDとボタンがついててアルバムイメージとか曲名とかを出せるようになっている。

Pimoroniからは専用のパッケージも出ててわりかしサクッと使えるようにはなってるのだけど、そっちもMPDベースなので私的にはちょっと使いづらい。netをうろうろしてたら、volumioに追加で入れられるものがあって開発してる人がいた。正式版にもパッケージがあるらしいのだがvolumioの有料プランに加入しなければならない。

ライセンス購入なら考えてもいいのだけど、そこそこ高い月額料金を払うほどでない。

 

というわけで上記のものをトライ中なのだが、なかなかうまく行かない。volumioのバージョンがあがってしまったせいだけでなくて記事中にあからさまな間違い*1っぽいのが多数あって書いてある手順どおりにインストールしても失敗する。

相当沼って上記くらいまでは到達したがいまだにNG。

 

昨日は試行錯誤でいろいろやったのでその途中結果がだめの理由かもしれず、今日はもう一度クリーンな状態からあからさまな間違いは修正した上でやってみようかと思う。

その前に古いvolumioのイメージを探してみるのも手かもしれないが....

 

もっともこのボード、お蔵入りにしてた理由も思い出した。phoneアンプ内蔵(PAM8908)なのだけど、たぶんそのチップかその周辺の設計が悪いのか音がよろしくないのだった。

 

*1: 例えば明らかな誤記は

 fonts-ipgexfont -> fonts-ipgexfont

 python-pip3 -> python3-pip

 python-rpi.gpio -> python3-rpi.gpio 以下同様

 serviceとしてインストールするようになってるけど、execにかかれているpathが間違っているとか

そもそもvolumioは 2.7系が入っている(たぶん使ってない)がこのプロジェクトのソースコードのヘッダには python3と書かれているので 2->3への環境変更も必要そう。とかいろいろ。これくら自己解決できない人には使ってほしくないということかもしれないけど~なかなか手ごわい。rfriendのphpと違って多少は馴染みはあるし可読性もいいのでまずはもうちょっとコード追ってみようかな。

 

追記1/8 12:00 : 手抜きしようと思って、旧版のvolumio2.9xにpirateaudio入れてみたけどだめだな。ST7789のライブラリが入ってない。同じ沼るなら volumio3に上記でハマったやつをいれたほうがマシそう(volmio2.xのイメージは zero2wで起動しない)。