先月末からごちゃごちゃやってたラジオ録音環境のハナシのつづき。
結局 synology 上のVMに構築するのが安心感が一番ということでそれをメインにすることにした。
もっとも昨年の夏みたいにUPSが落ちてファイルサーバが落ちることだってあるのでバックアップ用もセッティングしたが、このバックアップ用にUSB-SSDを接続した入れたraspberry pi4 を使ってた。しかしいくらなんでももったいないということで考えを改めしまってあった friendlyElec社の fire3 というSBCを引っ張り出してきた。
このボードは小さくてCPUパワーもそこそこあってメモリも1G積んでるのはいいのだが、
・サムスンのチップなので結構熱くなる
・USBが一個しかない
・WiFiがない(Etherはある)
となかなかに使いにくい。メーカの想定としてはHDMIが付いてるのでデジタルサイネージ用っぽい。
これには一時期 nextcloud を入れて dropbox の代わりに使っていたのだけど、synologyの導入でsynology drive をdropboxの代わりにすることになって退役させていた。
でもなんかrfriends録音サーバ向けにする分には十分すぎる(こんなCPUパワーいらんけど)のでそれに転用することにした。
SBCの下の台にはやや時代遅れのSSDが入っていて早くはないけどそこそこ低消費電力なので外部パワーなしでUSBドライブ可能。ここに一時ファイルとか録音データをいれることにした。
ファンも一応前の時からつけてる。夏場は結構熱くなる部屋に置く予定なので。
OSはarmbianというdebianのarm版、SBC向けとしてはまあまあイケてるディストリビューションだと思うがイメージが古くて GPGの署名がちがうよ~んというエラーがでて結構沼ってしまったが現在はまあま快調。journalctlで見るとちょいちょいエラーは出てるがあとでちまちま潰していけばいいレベルかな。
追記 240119:
なんかの拍子に想定外のエラーが出まくりで login もできなくなってしまったので再構築した。
なにが問題だったのか発見できてないのでまたなるかもしれない。要監視&&要ソーキングだな。とりあえず、 journalctl -f でターミナル繋ぎっぱなしにしてる。