晴れたり沼ったり

へんなものに沼ることがあります。

麺屋むすび (八雲)

日本一の秘境駅とされる小幌駅へ行くミッションが終了したので、また道東にと一瞬思ったのだけどガソリン代も馬鹿にならんということで帰宅モードにチェンジして道南へ。洞爺湖付近から大沼付近までで面白そうな店は見つけられなかったので適当にここに。

左上メニュは八雲豚骨味噌だが魚介豚骨かつおラーメン(炙りかつおチャーシューのせ)というヘンなメニューがあったのでそれにした。魚介豚骨は味噌以上にこれでまずいラーメンは作れないだろうという構成だし好きなジャンルでもあるので初めての店でも安牌なメニューではある。
スープはドロリまでは行かないけどそこそこの濃度で背脂なども入っていてなかなか。これで魚介も少なめだがきいてるのでなかなか好み。


麺は森住製麺らしいがそれっぽい硬め黄色の縮れ麺。これも悪いはずはない。硬めでお願いしたけどバッチリ森住。

チャーシューは一番上の写真にある焦げたようなものが炙りかつおチャーシューで肉じゃなくてカツオなのかと思ったらそうではなく、チャーシューの片面にカツオペーストのようなものをのせそこを炙っているというオリジナルなモノ。ユニークはユニークだが他でもマネしたら?と思うほどマリアーシュしてるわけでもないが邪魔してるわけでもない。スープ自体の魚介が少なめだと思ったけど、このペーストが混ざるとスープの方もまあまあいい感じになる。フェスとかに出したら受けそうな気がする。チャーシュー自体は柔らかで美味しい。女性二人で来てこあがりに上がってチャーシュー丼2つ(サイド用なので400円と小ぶりで安い)という人たちが居たくらいだ。

 

メニューはこんな感じ。とんこつなベーススープも良かったけど、鶏白湯もたぶん濁ってない鶏がらもあるみたい。おまけに汁なし担々麺もある。昼に近所の人に飽きさせずに通ってもらうにはいいかもね。適当に選んだ割にはアタリだった。私もこのあたりで昼食ということになったらまた行くかも。そのときはわすれずにチャーシュー丼も頼もうかな。

満足度: 9