晴れたり沼ったり

へんなものに沼ることがあります。

小幌駅

もう一つのサブメインイベントがこちら。

小幌駅。電車では行けるが民家は周辺には駅舎と手洗いがあるのみ。道路へ出るには急斜面をよじ登らないと到達出来ないというとんでもないところ。海岸沿いへは道があって、かって民家(漁師)はあったそう。その壮絶な話は「北の無人駅から」という本の一章に記述されている。

日本一の秘境駅とされているのだが、廃止されてないのは矛盾しているようだが豊浦町が観光資源として利用するためにJR北海道に依頼したためらしい。

実際に実用価値はゼロな駅なのだが私が降りたときは12人位が下車した。なんと豊浦町が派遣を依頼していた警備員の方も2名降りて鉄ちゃんたちが危険なことをしないように警備していた。

 

豊浦駅にも停められたみたいだし礼文駅にも無理やり停めてた人もいたようなのだが、私は豊浦のしおさい温泉に停めた。ここは戻ってきたらどうせ温泉に入る予定なのでまあ許してもらおう。

ここから駅までは徒歩10分程度。猫が一杯居たりしてさすが漁師の町。

利用する電車はこんな感じだ。

 豊浦→小幌 1448 1506  小幌→豊浦 1550 1609

滞在時間は一番短いパターン。ただしこのパタンだと海岸まで行って戻ってくるのは危険な臭いがするし、警備員さんに聞いたらやめておいたほうがいいですよと言われた。

私が帰りにのる15:50小幌駅発の電車で降りた外国人の人もいた。

室蘭方面なら 1944、長万部方面へ戻るなら1734まで電車はないのである意味たっぷり楽しめそうなパターンだ。

 

ちなみに室蘭駅方面へのホームには宝箱が置いてある。

駅ノート自分で印刷したようなパンフレットで周辺ガイドや道なき道を登って国道までたどり着く方法などが記されている。おそるべし!豊浦駅の売店は閉まっていたがあいていればこのパンフレットは値段不明だが買えるもよう。

 

ちなみにこの駅で途中下車して記念撮影して再び電車に乗ろうとした人が居たけどしっかり乗り遅れていた。で、スマホで調べようしても電波がなくて調べられないと行っていた。私がその宝箱の中に時刻表ありますよ!と教えてあげてニラっめこをしていたのだが読みかた全然わからないとか言う。

うーむ。学校で時刻表の読み方教えたほうがいいんじゃないだろうか...

鉄ちゃんしか買わないし使わないからそんなのいいのか....

ちなみにその人は礼文に車を停めて小幌駅に来ていた車の人に長万部まで送ってもらって概ね予定通りに旅程をこなすことが出来るようになったみたい。

 

この小幌駅で駅名が見えるところで自撮りした写真を見せるとしおさい温泉その他の施設でこんなものを発行してくれる。

秘境駅はここだけだけど、北海道3大秘境と称した他の場所でも同じようなものをもらえるらしいとか。そのうちの一つ松山湿原は昔行ったことがあるが、結構な山登りが必要なのでもう一回いくかどうかは不明。知内町のほうは普通に車で行けるのかな。矢越クルーズしないともらえないのかも?

クマ問題もあるしね。

 

祝 m4 mac mini 発表。値段もリーズナブル、高くなった背もいくつかの想像CGよりは低くてデザインも許容範囲、ACアダプタ外付けも危惧してたがそれもナシ。これは個人的には買い間違いなし!