晴れたり沼ったり

へんなものに沼ることがあります。

ルーロ故障

ルーロ(パナソニックのお掃除ロボット(MC-RSF700-N)

ついに壊れた。3年強で故障。あ、最初にかったルンバも6年くらいしか持たなかったから同じ様なもの?ルンバは電池は2回交換したくらいだったから頑張ったとも言える。

 

センターの回転ブラシを固定するパーツで本当は右の軸のところが伸びていてサイドの回転ブラシと接続してサイドのブラシを回す仕組みになっている。

この軸がポッキリと破断。

髪の毛とか挟まりやすい部分なのだけどここを外して掃除するすべがなく髪の毛が溜まってしまって熱とかも出て弱くなって最終的に破断したっぽい。

(髪の毛が汚らしい写真でスミマセン。 溶けたプラスティックで固まっているみたいではずれない。発火事故とかにならなくて良かったような?)

 

設計上の問題点と思うのは下記のあたりだ。

・ここを掃除出来るようにしてない

・そもそもこの軸はプラスティックでいいのか?

 

その他にもホームの眼の前においてもホームを認識しないで充電台にもどれず30分位彷徨っていたり、日差しが強いと人がいると誤判断してそちら方向から帰れなくなったり、掃除音が今思えばだいぶ大きくなってきてたり、床にゴムマークをつけてくれたりと経年変化による問題点が結構出てきていたので潮時だったかもしれない。

 

パナソニックはそもそも後発だったとこでハイエンド機能を装備して参入したがあまり売れてないのか、あるいは中国メーカーがかなり安い値段で参入してきてるので戦う土俵ではないと判断したのかほとんど新モデルも投入していない。家電はぜんぶパナじゃなきゃイヤという顧客のためか販売系列小売店のためにまだラインアップしてるだけという気がする。

 

しょうがないのでまたルンバに舞い戻ることにした。j9が出てj7が型落ちで結構安くなってる。吸引力位の差だと思うので絨毯のない我が家にはj7で十分だろう。

最初に使ってたルンバはセンサがないしマップ機能もないのでバンパーがぶつかったら(あちこちにその高さの傷が残ってる)ランダムな方向に動くだけというしょうもない機構だった割には高かった。

 

 

追記:2024/3/16

捨てるついでに分解してみた。

ここが破断箇所。

こんなところにプラスチック軸はやはり工学的にどうなのよ???

このアセンブリは設計はパナかもしれないが作ってるのはココ。どっちが設計したのかは、あるいは設計のための条件を出した時点で間違ってたかもしれない。

PC用のファンとかでは私も信頼を置いているメーカーだがこういうのは苦手なのかも?

 

ちなみにそのアセンブリの内部。

こんなにゴミを吸い込むのはボディの設計も失敗していて、ここが陰圧になっててセンターブラシやサイドブラシの隙間からゴミを吸い込んでるという気もする。この設計もイカンではないか。ここにゴミを吸い込んでしまうのはアセンブリの設計がどうとかというよりパナの設計が失敗してるってことだろうな。