35mm換算で18-35mm相当な私の好きな画角領域。11mmからのレンズはRFでもRF-Sでもまだ出てなかったので貴重な一本だった。*1
描写力もこんなサイズの広角ズームレンズとしては神ってる。F4-F5.6と若干暗めだけどISついてるからまあなんとかなる。旅先で22mm一本だと風景が収まりきらなかったりするがこれだとおおむね収まる。しかも22mm時の解像度も単焦点の22mmとセンターで同等、周辺は断然いい感じ。広角時の歪曲も少なめ。なので、いまは旅行時の1本目はこれ*2。22mmパンケーキに比べれば長くて重いがメリットのほうが遥かに大きい。
サイズ上はしょうが無いのだけど沈胴式で使うためにはレンズロックを外して前に出さないとダメなのがワンアクションあってちょっとだけ面倒だけど、なかったらもっと長くなってるのでトレードオフとして我慢しますかね。
*1 : RF-Sにもさっさと移植してくれると思ったのだけど15-45のほうが先ってどういうこと??? とか下書きでこの記事を書いた後に出た。RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM。画角も違う新設計とはいえ袴を履かせたタイプの移植版と同じデザイン。F値は1段劣化。たぶんそのうち買うけどまだ高いかな。
*2 : F4だとボケで遊ぶという感じにはならないのでそういう作品づくりをしようと思ってる時は別なレンズが1本目になる。公園とかでいろいろなものを撮る可能性があるときは18-150か55-200になる時もある。旅行時に絶対に1本しか持っていけないという状況だったらほぼEF-M 11-22を選択。