晴れたり沼ったり

へんなものに沼ることがあります。

OD缶の互換性

PL法の関係だけでOD缶は「他社は使わないでください」と言ってるだけだと思っていたが実際に使えない例を発見してしまった。

キャンピングガスだけはネジがない独自仕様なので今回の話とは更に別。

 

一応プリムス好きなのでプリムスとスノーピークしか使ってなくて、ガス缶もプリムス以外はいままで買ったこともなかった。いまでこそどこのメーカーもマネしてるけど、Tタイプというのがあって寒い時でもそこそこガスが気化するという仕組みゆえに最初に買ったのがプリムスだったから。

 

来年は蚊寄せ用ガスランタンを復活させてみようと考えていて、昔自作したあるものを記事にしようと思っていた。写真用に平ぺったい缶があるといいのになと思ってamazonを探してたらキャプテンスタッグから底面のサイズがほぼ同一で高さが半分という安定性を感じるやつが出ていたのでポチった。

 

早速ガスランタンをつけてみたらガスが漏れるではないか...

よく見たらゴムのOリングがガス缶側にも付いてる。

左: キャプテンスタッグ、   右: プリムス

 

もっと押し込めばガスがもれないからいいかなと思ったら今度はバルブの押しが不足するのかガスがあまり出ない。

しょうが無いからOリングをはずしたらガスの流量がなぜか多すぎるような?見た目やねじ込み部の長さはほぼ同一に見えるのだが...

・ねじ込み部分の高さも 8.5mm±0.1mmでほぼ同一。

・ネジ内部のバルブ構造も見た目も構造もバルブの色なども同一部品の模様。

 

ヨーロッパのようにさっさと統一規格を出してくれ → お役所さま

 

ネットの画像で調べた処、調べた範囲で缶側にOリングがあるのはキャプテンスタッグのみ。

プリムス、SOTO、スノーピーク、EPIgas、コールマンはOリング無しのようだった。

(全部買って試す気はない)

 

# そもそも底面サイズもちょっぴり小さくて写真用にも使えなかったというオチもあるが...

## さらにそもそも論としてはPL法あるから同じメーカーのをちゃんと使えよが唯一の正解にして結論