とにかく
『仮想キーボードなんて見ながら打ってもちゃんと打てないのに見ないで打てるはずないから仮想キーボードは嫌い(特殊な状況では例外も認める:-) 』
ということから昔からキーボード付端末にはいろいろハマってる。
またこれから始める一連の投稿にはあんまり関係ないけど最初に一番たくさん使ってたのはAppleとかのUSキーボード配列だったので
・USキーボードが好き(特殊な状況では例外も認める:-) )
・JISみたいにスペースバーがボタン化してるやつは大嫌い。
・できればControlキーはAの横(emacs派であった)
という趣向な人なのだが、ここは端末の話なのでここはあまり深く突っ込まない。
でこちらは、プラットネコンピュータのAstro Slide
閉じるとこんな感じ。スライドキーボードの仕組みはこんな感じ。動画じゃないと分かりにくかな?
後述する gemini が意外にできが良かったのでこちらもクラウドファウンディングにエントリしてしまった。今でも届いてない人多数のようで届いたのはかなり幸運だったが、届いてみれば結構使えないシロモノ。(届くに当たってはジェントリィに何度もいつ頃発送でしょう?みたいなやりとりをサポートとしてたので多少発送順位上がったかも?オーダー番号も相当若いし、当然ながらUSキーボードなので送られてきて当然の順位ではあった)届いたのは今年の2月くらいだったかな?
前作より分厚く重くなってるが、キーボードをまっすぐ押さないと入力されなかったりという問題点は前作から改良されてないというか前作より悪化してるかな。悪化してるのは左のshiftとcontrolの横幅が長くなったんだけど接点が一個しかないから押しても押されてないことがある、製造後放置されてた?からかたぶん接点が少し劣化しかけてるあたりが原因かも。
小指以外はタイプに使えるような大きさなのでキーの取りこぼしさえなければ結構使えるキーボード。クリック感が無いので嫌いなキーボードの部類ではあるけれど。
筐体が金属からプラスティックになって安っぽくなった。
アナログイヤホンからはデジタルノイズが出るという問題点もある。
唯一良くなったのは開いた時にディスプレイ側がグラグラしないという処だけ。
キーボードフェチなのに肝心のキーボードが打っても入力されないケース(斜めってると接点がmakeしない)があって使いにくいし重すぎるのでほぼお蔵入り。
あと、ゴム足の接着剤がダサすぎる。使いこなそうとしてる1週間位で一個外れたし、のこりのやつも湿気を吸ってベタベタになりかけてる。さすがチャイナ!
スライド機構の上に写ってる黒い滑り止めは GRIPPLUS のやつ。ほんとに出来がいい。接着剤がベタベタしてこないし劣化しにくいし薄いのでほとんど場合邪魔にもならない。薄すぎて嵩上げが必要な場合には使えないけど:-)