壊れたテレビの周辺機器の配線外してたら出てきたのがコレ。
ラズパイZeroに Audio DAC Shim を載せてあるやつ。
Volumio で使えるDAC基板としては最小じゃないかな?
DACが PCM5100Aなので音量調整とかに対応してないとかの問題点はあるけど、シリーズ的にはまあ及第点以上のDACなので普通にSpotifyとか聞く分には十分すぎる。
Line-Outの3.5mmジャック以外は普通に専用オリジナルケースに入るのも偉い!
ということでVolumioの最新版をインストールしてみた。
1. いつも通り愛用の pi imager で volumio のイメージをmicroSDに焼く
2. 起動してしばらくすると Hot Spot モードでVolumio が起動してくるのでこれにノートPCとかでそのHotSpotへ接続すると Volumio のセットアップモードが使えるようになる。
3. Volumio のセットアップのネットワークで利用環境のWiFiのSSIDとパスワードをセット。
4. リブートするはずなので、その環境でラズパイにwebでアクセス。
5. DACの設定を使ってるDACカードに合わせて選択する。 今回の DAC SHIM なら hifiberry-dac を選べばOK
6. webラジオとかでAudioが普通に出力されてるのを確認。
7. 左上の3本線のメニュー選択から設定を選び、プラグインの検索から Spotify を選択
8. モジュールがインストールされたら設定を選んで 有効にしてからSpotify Premium
を選んで設定する。
9. VolumioのホームのソースからSpotify を選んで再生してみる。うまく行かなかったらラズパイの電源オンオフとかしてみる。
NASとかもマウントできるんだけど、音楽ファイルが多すぎる and/or Zeroのメモリが少なすぎるからでうまくいった試しがない。ラズパイ5が出たら試しにやってみようかな。もっともラズパイ5は発熱すごそうだしこんなことに使うには機能的にもったいないので試すだけで常用はしない。