晴れたり沼ったり

へんなものに沼ることがあります。

スノーピーク イマジノス(mola) 2019年 --- お蔵入りのキャンプアイテム


おもりとギアが入っていて頭の向きにより光軸が変わるというアイディアが実現されているもの。
たしかにニーズとしては手元を見る時と周辺を見る時とで光軸が変わると便利かも?
というのは長年キャンプしている人にとっては一度は思ったことはあるのではないか?
ということでアイディアにワクワクしたので即飛びついた。
が、使ってみると
・結構暗い。可動部の重さのリミットからか
・確かに動くがもともと見たい方向へ頭を動かすというのが習性になってるので
思った以上に動いてしまって使いにくい。ギアで動くのでなんとなく追従が遅かったり、動き出すと一気に動き出してしまったりして思った角度にするのが難しい。
コントールが難しいので気がついたらほとんどの時間は使いたい角度にしたあとツマミを押し込んで光軸固定して使ってた。

ということで使っててイライラするキャンプアイテムなんである。
あっというまに廃盤になったと思う。

必要なのはキャンプ用のヘッテンと夜間早朝登山用のヘッテンは光のパタンを変えるべき何じゃないかと思う。複数人でキャンプしてるときに話しかけられてそちらを直視してしまって相手が眩しがるというのはこれまたキャンプをしてるとなんども経験したことがあることじゃないかと。自転車のヘッドランプで対向車の防眩用に上半分に光があまり行かないようにしているやつがあるが、同様に下半分の半円形に投射パタンを設定しておけば比較的相手にダイレクトに照射してしまうことが減るのではないか?夜間早朝登山用だと足元重視だけど遠くも見たいのでこれは今まで通りの円形の投射パタンでいいと思う。