晴れたり沼ったり

へんなものに沼ることがあります。

羽根沢温泉加登屋

旅程の関係で新庄付近でビジネスホテルを探してたら出てきた温泉。羽根沢温泉の共同浴場にはいずれ行ってみたいと思っていたので「羽根沢温泉加登屋」に泊まることにした。現着が16時頃で共同浴場もまだ開いてる時間だったので、先にそっちに行ってみたところ、料金(300円)を入れると開く扉が開けっ放し、中にはなんと警察関係の方が....

温泉バッグをもってウロウロしてたら17時位には入れるようにしたいと思いますとか言われたので宿に先にチェックイン。

チェックイン時に宿の女将さんになんかあったんですか?と聞いたら、浴室で男性が突然死したらしく調査中とのこと。ううむ。入れるようになっても清掃不十分だとなんかあるかもしれないので、今回は共同浴場はやめにした。源泉は一つなので若干共同浴場のほうが熱いくらいの差しかないらしい。

湯船はこんな感じで円弧状になっていて、左の奥の仕切りの下は女湯に繋がってる構造。わりかし広いのでゆったり入れる。

pH 8.18 / TDS 2302。
ぬるぬる系で軽く硫黄がかおり味も硫黄な温泉。ちょっぴりだけオイリーな香りもある。
宿の浴室は老朽感があるけどまあレトロなところに存在価値があるという分類かな。
とにかくお湯が最高。いい泉質のわりには温泉客は少なめなのはなぞ。PRが控えめなのかなあ。

夕食(湯治、ビジネス向けのお手軽プラン)はこんな感じ。

まあ、シンプルだけど量的には十分すぎる。天ぷらと左上の煮物は温かい状態で出てきました。山菜だらけなのが地域っぽい。お吸い物の見た目の面白いキノコは通称うさぎ茸というヤマブシタケで、このへんで昔は採れたそうですが、今はこのへんで栽培してるそうです。山形だけど玉コンは出てこなかったな。

 

満足度: 8