晴れたり沼ったり

へんなものに沼ることがあります。

恐山温泉

今回のメインイベントの温泉は恐山温泉

お寺さんの境内にあり、入山料500円を払うと浴槽には無料で入れる。4つあって、男湯、女湯、入れ替え制の湯、混浴と4つある。混浴の花染の湯という浴槽が観光客のルートからは外れていてなおかつ一番濃いと評判なので、そこに行ってみた。

場所は確かに分かりにくく、境内を正面に見て右手の渡り廊下のような処を突っ切っていくと出てくるけど建物の裏手のようなとこなのでここで合ってるのかと不安にはなる。

中は若干温度が違うかなという浴槽が2つに仕切られている。おしゃべり好きなおじさんが居たので内部の写真はなし。脱衣所も一つしか無いし浴槽と脱衣所の仕切りもないので、実際に混浴で使うのは少々厳しく、事実上男湯。

山の中腹から硫黄臭ぷんぷんだけど、この周辺はもっと硫黄臭が強く気分が高まる。

全体に白濁しまくっているのでフレッシュなというよりしっかり硫黄臭な感じ。

pH 1.14 / TDS 1053 イオン系の溶融成分は意外に少なめで白濁分が多い感じ。味的にはかなりの酸っぱさだが、弟子屈の川湯よりは酸っぱさを感じず、硫黄の味のほうが支配的。油温は高いと書かれていたけど先に入っていたおじさんが調整したのかお湯の流量の問題か普通に入れた。香りや白濁、木造の小屋のような浴槽、ガスがたまらないように開けてある窓などすべてが融合して満足度が上がってくる。いい湯だった。あ、書くまでもなく塩素臭はありません:-)

地の果てみたいな下北半島にあるのも盛り上がる要因ですかね:-)

 

こっちは入りませんでしたが境内の参道のすぐ脇にある薬師の湯(男湯)。窓が開いてるけど時々女性を含めてどんなになってるかなと覗く人が居るようです:-)

 

ここは賽の河原。見た目通りのおどろおどろしさですね。快晴でしたが霧でも掛かって日には敏感なひとは怖いかも?ワタシは霊感能力ゼロなのでなんも感じません。

こっちは極楽浜。湖の中には硫黄が影響してる思われる黄色い物質があります。いまでもガスや成分が湖底から湧き出してるので魚などは居ないそうです。蚊とかも居なさそう。

 

満足度:10