晴れたり沼ったり

へんなものに沼ることがあります。

EOS M200 + EF-M 22mm F2.0

 

EOS M200 + EF-M 22mm F2.0

出た時から気にはなってたのだけど、Lレンズしか買わないと誓っていた時期もあり、USMじゃないやつは買わないとか思っていたし、その頃はカメラと戯れる時間もなく、古い古い EOS kiss digital X5 を使い続けていたが、EF-Mマウントが終了という推測が昨年流れてきて、たしかにRF-Sレンズが出るようじゃEF-Mは終了だよねと思ったところで M200 の存在を突然思い出した。
EVFは無いけどちっちゃくてかわいすぎるボディ(299g!)にX5よりはマシな画素数、画像処理系で旅カメラとしては最適ではないかと。またEF-Mマウントアダプタ経由でLレンズとかを使うと見た目インパクトありそう!ということもあり買うことにした。

↑さすがにアンバランス。インパクトはあるが実戦向けではない:-)


で、レンズ一本目としてはパンケーキ好きなのでEF-M22mm F2.0(35mm相当) とセットにした。
このセットならコンデジサイズである。


EF-M22mmは固定焦点でまあまあ明るいレンズは旅のおともにぴったりでかつ楽しいことに気がついた。重たいボディに重たいレンズも撮影がメインならいいけど旅の重しになってはいけない。

ということでEF-Mレンズにいろいろ手を出すことになったのだけどあとはおいおいと。

 

下は肉眼ではほとんど見えない被写体相手に撮った例。ISO上がりすぎているので原寸で見ると荒っぽいけどwebには使えるレベル。ガードレールで手をサポートして撮影。


こちらは雪がふる中の釜石線の車窓から。この日はあちこち鉄道が止まってたり止まりかけていてその後の旅程はキャンセルして山形から東京に帰ることになった。

 

EOS M200の好きなところ:

・とにかく小さいコンパクト、軽い。ちっちゃくてかわいい

・最新テクノロジーではないけど、以前使ってたX5に比べれば高画質、高感度。

ちょっとイケてないところ:

・シリーズがディスコンなのでこのラインはもう出ないし修理もそのうちできなくなる。

・ISO800位までが限界でそれ以上は我慢して1600。それ以上は画質を諦めてブレを押さえる場合にやむを得ず使用する方向。

・USB充電式じゃない。USBがMicroBである。

・液晶が回転収納タイプでなくフリップだけ。フリップはそんなに使わないので固定にして重量減らしてくれても良かった。

 

EF-M22mmF2.0の好きなところ:

・なにはともあれパンケーキレンズ、F2.0までは行ける。細かい描写力も値段相応以上。

ちょっとイケてないところ。

・せっかくパンケーキなのにレンズカバーの厚みがありすぎる。

・値段とサイズとF値を考えたらしょうが無いけどIS付いてないので、食事場所とか想定外に暗い場所だと手ブレしてることもあるのでシャッタースピードは要確認。

・右手でホールドしてる時に親指の付け根あたりでボタン類を押しちゃったりすることがある。ナレの問題だとは思うのだけど...

 

でもこの22mmはあとでアレもアレも買ってしまったので最近出番はない。だが、ちっちゃくて可愛いレンズなので手放す気はない。