晴れたり沼ったり

へんなものに沼ることがあります。

超失敗作だと思うけど捨ててないもの

BlackDiamond の ION というミニヘッドランプ。単4電池2本タイプ。

物理操作スイッチがなくて写真のブラックダイヤモンドマークのところがセンサになってて、指をこの写真の右から左にスワイプすると点灯、もう一回好きな方向にスワイプすると消灯(点滅とか強弱調整もできる)というシステムなのだけど、オンオフや調整が思ったタイミングでできない。長く押してるとロックにもなるんだけど、操作がうまく行かなくて点灯しないのかロック状態になってるのかも分かりにくくてイライラする。
いま、ロストアローにある旧製品のマニュアルだとスワイプは廃止されてセンサを押す秒数だけで操作するように改変されたっぽい。

 

おまけに接点の設計ミスもあって、電池のサイズによっては下の写真のマイナス側(下側)の接点が真っ平らで、電池に押され反ってしまってマイナス端子と電池の接点が接触しないケースもあった。
私はちょっとペンチで細工して内側に曲げたので現在は接触不良になることはないが、最初は気が付かなくて操作がセンスされてないのかと思って余計イライラしたものだ。電池蓋もめっちゃ固い。指で開けられる人が居るのだろうか?私はスイスアーミーとか持ち出してこじ開けてる。

とっくの昔にディスコンになってるので、いまはこれにイライラさせられる人はこれ以上は増えないだろう:-)このサイズのはリチウム採用でUSB充電式になってるしね。

リアル登山だと乾電池か充電池が交換型でできるタイプでないとだめだけど、キャンプならUSBバッテリーくらいは普通もってるし車にでさえUSBコンセントがあるから困ることはないだろう。

捨てられれないのはブラックダイアモンドの製品だからである。得体のしれない中華ブランドだったら即廃棄モノ。それほど邪魔なサイズでもないしね。