レンタカーで旅行するとスマホの設置場所にこまることがある。
レンタカーにはナビがついてるが出来が悪いのでつかいものにならないので googlemap のお世話にならないといけない。最近は google auto に対応しているナビが多いのでそれにしてしまえば自分のスマホでコントロール出来る。熱には弱いので車に放置はNGだが、人間が乗ってる間はそこまで高温にはならんので3Dでも大丈夫かな。
googleautoがダメだとスマホを見やすい位置に設置する必要がでてくるが、つけやすいのはやはりエアコンのファン吹き出し口だ。
向きを変えられるやつだと固定部からの距離が長くなって振動によわくなったりファンを壊してしまう可能性があるのでこんなクリップを使うことが多いのだがこれは向きが変えられない。
そこでコレ。
角度の違うのを2種類位作って持っていこうかと思う。
(しばらくレンタカー旅行の予定はないんだが「備えよ常に」:-) :-) )
あとは工夫としては直径6mmのマグネットを押し込んである。マグネットを発注する前に設計したんだけどピッタリ押し込めた。ちなみに押し込むための棒も3Dプリンタで作った。便利だね。
マグネット面には乾くとゴム塗装になるという水性ゴムを塗ってある。かなり薄めに塗ったので一晩乾かした状態だとゴムっぽくはあるが垂直で保持出来るほど摩擦力はないっぽいので重ね塗りするかな。あとPET-Gに塗った時に剥がれやすいかどうかはいまのところわからない....
メタルプレート面はそのままだとさすがに3Mといえどもくっつきにくいので少しサンドをかけて平にしている。
openscadのソースコードはこんな感じ。斜めにカットしたときに断面が真円にするには円柱を resize で楕円に加工してからカットする手法だ。ここのソースを利用した。どうもです!
$fs=0.1;
R=35;
off=5;
hoff=8;module ellipseCylinder(h,a,b,res=100,center=false){
resize([a,b,0])
cylinder(h = h, r = a,$fn=res,center=center);
}module hole(){
translate([0,0,0]) cylinder(h=100,r=3.04, center=true);
}R2=sqrt(R^2+off^2);
deg=atan(off/(R));
module tilt() {
difference() {
rotate([0,deg,0])
ellipseCylinder(50,R,R2,res=200,center=true);
translate([-25,-25,-50]) cube([50,50,50]);
rotate([0,deg*2,0]) translate([-25,-25,off+3]) cube([50,50,50]);
}
}difference() {
tilt();
translate([0,0,50+0.2]) hole();
for (x=[0:5]){
translate([hoff*sin(60*x),hoff*cos(60*x),50+0.2]) hole();
}}