大量にあるCDをMP3化(一回はやってるはずなんだけどHDDクラッシュが2回ほどあって無くなってるのもあったりして再度整理しつつデジタル化)を実施中で発見した面白いCDについて時々書いてみよう。
Trio Fratres というグループが出してるCDなんだけど、このグループはアコーディオン3人組ということで展覧会の絵をアコーディオン3台のみで演奏。
オリジナルはピアノ版だったりするわけでアコーディオンとはいえ鍵盤がついてる楽器であるので相性はいいと思うのだが、オーケストラ版にあるような重厚感やおどろおどろしい雰囲気なんかもアコーディオンなので表現できていて実に面白い。あまりにもよくできているのでピアノ版よりこれのほうがオリジナルなんじゃないか?と思うほどだ。
CDとしてはあんまり流通してないようだけど、アマゾンのストリーミング、Spotify でもちゃんと聞ける。どちらか利用されているようならちょいと聞いてみてほしい。
あ、最後に収録されているチャイコスフスキーのモデラート・カンタービレもいいです。違和感ない。
2023.8.9 追記
長谷川陽子のチェロとアコーディオン。なんかチェロのほうが付け足し感があるなあ。
CDの後ろの方に入ってるアンダンテ・カンタービレとかはまあまあ好き。