晴れたり沼ったり

へんなものに沼ることがあります。

Darryl Way with OPUS 20 The Human Condition

 

全体的にウィンダムヒルっぽい聞き心地のよいサウンドが続くので、掘り出し物といって紹介するかは迷った。なんでこのCD買ったのかなと思って調べてたらわかったような気がする。

今は大昔、クラギタ奏者であたジョンウィリアムズが結成した SKY という英国プログレ・バンドがあってよく聞いていた。レコードでも5,6枚あるし、CDで再発されやつも買った。

このCDはSpotifyでも探せなかったが、amazonでは在庫あった。さすがlongtail
この初期メンバーに鬼才と呼ばれるFrancis Monkmanというキーボーディストがいて、ハープシコード(だけじゃないけど)弾きまくって衝撃的でした。(Monkmanは2023/5/12に死去されたそうです)そのMonkmanがSKYより前に参加していたバンドに Curved Air があり、この名前はPhillip Glass の A Rainbow in Curbed Air から来てて、そのCured Airの初期メンバーに Darryl Way がいて、このアルバムにもFrancis Monkman がPianoで参加してていた。業界狭し。
たぶんこのCDは今はなき六本木WAVEで買ったものだとおもわれる。たぶん、このCDを販売しようとして棚に並べた店員さんもMonkman好きだったんじゃないだろうか:-) 
5曲目のピアノを聞いてると確かにMonkmanぽくて懐かしい。その当時は気がついてなかった。せめてその5曲目だけでもハープシコードでやってくれたら「あれ?」と思ってCDの中に書いてあることをもう少し調べたに違いない。