前に写真だけ載っけたけど改めて。
日光のほうに同じく三たてそばと銘打つ蕎麦やさんがあって、そこの出身らしい(そちらもそのうち行ってみたい)。店名は蕎音と書いてしずると読ませるが難読すぎる。
ホテルの1Fでいろいろお店が入ってるビルの一角にあり、知らずに前を通ってもスルーしてしまいそうな。行ったのは土曜ということもあり10人位行列。蕎麦前とかは無いお店なので回転も悪くないかなと思って並んだ。
メニューはこれだけで至ってシンプル。かけそばもないし、田舎とかもなく量しか選べないのはめったにない。多くなると割引とがあるわけでないのもちょっとめずらしいかも。
三たてはもちろん、この意味。打った後あるいは、菊練りしたあと寝かせる流儀のお店もあるけど。でもまあ年末とかに一番すきなお店から年越しそばをとりよせているけれど少なくとも打ってから1日経っているはずだが十分美味しいので私みたいな単なる蕎麦好きの一般人がわかるほどは落ちないかもしれない。茹でたては1秒でも早くというのは間違いないが。
全体はこんな感じ。ほぼきれいに揃ってるが少し幅広のも混じってたりする。量的には私は2合でちょうどよかったかな。最初と最後で少し風味が変わってきてたので、一合づつ追加で頼めるといいかもしれない(だめとは書いてないし言われなかったけど大丈夫かは確認してない)。昔よく行っていたそばやさんでも同じように茹でているはずなのに一枚目と二枚目で表情が全然違っていたりして面白かったし。
拡大するとこんな感じ。黒も混じっていていい景色だ。
ピーナツ系の香りがいい。やや細めだがしっかりした感じでそばの旨味も十分あり、かつ喉越しもよい。
つゆもダシの香りよしで塩分は軽め。私的な好みよりは少し甘めだが、甘すぎるということはない。
そばゆは作ってるタイプだと思うがドロリまではいかないタイプ。同行者が少しそばを残していたのでそばつゆ+そば湯に蕎麦を入れて食べてみたけれどすぐにさらっとゆるくなってしまう感じのそばだった。これだとかけそばには向いてなさそう。
ビルの1Fだけれど、外見はこんな感じで凝っている。
満足度: 8