ゆえあって高森駅に行ったらあまりにもきれいな建物でびっくり。
まだまだ工事中らしく完成すると「とにかく広いプラットホーム」をコンセプトにするとうな駅が出来るらしい。投資に見合うリターンがあるのかよくわからないが、この駅の案内に「高森湧水トンネル公園」というのがあるという。
高森駅から旧高千穂駅までの鉄道を計画していたときに掘っていたトンネルから大量の出水があり鉄道計画が中止されたときの名残らしい。自然の遊水地は好きなのでいってみたが、ここは人工的なものだし、吹き出し口が見られるわけではない。さらに入場料300円という時点で帰ろうかと思ったのだが入ってみることにした。
遊歩道のなかには地元企業の社員がPRがてら手作りで作ったと思われる少々ダサいクリスマスツリーの展示が季節外れだが延々と続いていてテンションが下がりまくるが300円払ったのだから奥までいかなくてはと思って奥まで行くと「ウォーターパール」というちょっと目を引く展示物があった。
これは超ピンボケだがこんな感じで上から水が落ちてくる。
目で見ると途中で水玉が止まったり上に行ったりゆっくり下に落ちたりするように見える。上からスポットライトが当たっているので、ひと目であがったり下がったり仕組みは分かったが球体に見える仕組みがわからない。表面張力の関係で振動する水流がそのように見えるのかとその場では思っていた。
帰ってきてググったら球体に見えるのじゃなくて本当に球体になっていることがわかった。なんでもうまいこと振動を与えるとで出口付近からきれいに球体になるらしい。
（その振動とスポットライトのストロボが同調していてプログラムでちょっと早くなったり遅くなったりしている。調整してるのはストロボのほうではなくておそらく水流に与えている振動のほう）
この展示はここだけのものかとその時は思っていてうまいこと考えたなあとちょいと関心したのだが、ある会社が普通に販売したりしているものだった。他では見たことなかったけれど。
