手順
1. 扉を外す。ダイケンのページに機種ごとに外し方が書いてあるのでそれに従う。
ロック機構を外すのに確かに指先が引っかかりにくいのでL型六角レンチで引っ掛けた。
扉が想定外に重くてびっくり。ほぼ中空だと思っていたらそんなことはなかった。なんで、この重さを支える滑車が破損するのはまあ当然かもなあ。でもまあこのセットは扉もダイケンで完全にセットになってるものなのでもう少し考えようとというところ。
2. レールの固定ネジを外す。これもダイケンのマニュアルにある通りだが、50mmくらいの長い木ネジで、かつ手を上に上げての作業になるのでえらく疲れた。1本抜くのに途中でやめて休憩しないと乳酸菌たまりまくり。受木のほうがMDFということもあるのだろう、電ドル禁止になっている。たしかにあんな重い扉を吊るすとなったら50mmx4本位は必要だろうなあ。交換を考えて鬼目ナット埋め込みかなにかにしておいてほしかったような気もしないでもない。

↑ これが破損してるのが発見されたローラーがついてたところだな。

↑ こちらが扉の重量を支えるパーツ。これの車輪のプラ部分も割れてたりする。
3. マニュアルでは埋木を入れて再度入れることになってるが、きつそうなので木部補修パテを穴に少し入れて爪楊枝で穴の壁面になすりつけておいた。抜いたときの感じだとあまり壊れてないのでまあこれでいけるだろう。パテのマニュアルには24時間放置とあるが、薄く塗ってるだけなので6時間も放置すれば十分だろう。そこらに塗布した感じでは20分もあれば硬化していた。もう二度と交換しないなら木工ボンド塗って乾く前にねじ込むのが良さそうだけどまた10年後くらいに壊れて木ネジが抜けないとなったらちょっと(T_T)。
4.レール側の溝もそこそこ汚れているのでアルコールティッシュを4枚くらい纏めて突っ込んで拭いておいた。汚れ、ゴミが残っているとそれらが新しい滑車装置の寿命に悪影響を与えそう。
5. パーツが届いた。
マニュアルには吊戸吊車の交換方法も書いてあったのでそれも含まれていると誤解していたが入ってなかった。たしかにweb上は含まれてなかったので追加注文。また数日待たないとダメだった....
ということで、パーツを注文する間にレールまで外して確認すべし。という教訓.....
6. 届いたので組み合わせてレールに戻す。

7. がんばってレールを木ネジで計8本留め直す。
#明日右手が使い物にならないような.....
8. 扉を外した手順と逆に戻す
9. 動作確認
問題ないが、きれいになったワリには前(壊れる直前)より動作がスムースってこともないような...
# 物置部屋みたいになってる別な部屋も実は壊れてるんだけど、あまりに面倒だし、改装したらあのドアは使わない/潰すような気がするので放置しとこ.....
手順通りにやると木工用ボンドが必要なので入っているんだけど、こんなん計3本もいらんぞー > ダイケンちゃんよ、ちったあ考えろよ。壊れたプラパーツだって、工学的にはそこにそんなパーツ使う???みたいな感じなのもちょっと気にいらないなあ。
けど、パーツだけ一般人も購入できるという点では褒めとこ。
DIYしようと思ってもパーツ買えないやつも結構あるからなあ。
