宿に行く前にはここ三瓶温泉亀の湯に行ってみた。

ここと鶴の湯はおそらく同じ源泉で、鶴の湯は常時加温。ここは夕方以降は加温、昼間は無加温という違いがある。
写真には写っていないが床に流されているだけの源泉パイプが壁から突き出していて、これに延長パイプを付けた後、加熱するボイラーのようなものを使うと加温されたお湯が加えられる仕組みになっているのだと思う。
通常は真ん中の土管のようなところからバンバカ源泉が流れ出ている。
お湯は赤茶く濁っているがやはりそれほど鉄分は感じない。析出物も少なめだ、山のなかからひいいているらしいのでそれが影響しているかもしれない。
パイプ部分から手ですくって味見をした感じでは軽いダシ感などがあり刺激やエグミ系がないお湯だった。
千原と同じで温度が低いのでいつまででも入っていられれそうだけど宿に行かねばならんので15分位で切り上げた。
pH 6.42
TDS 1460ppm
ORP 124mv
千原温泉と同じくらいのpHで色味も似ているが電解物質は結構軽めだ。
宿は、ペンションモンテローザというところにとまった。国民宿舎さんべ荘というところもあるのだけど、結構高めの値段設定だったし旅館料理もなあということでここへ。
モンテローザは40年くらい前にご主人が脱サラして開業したそうだ。務めていたところは近くのサヒメルという施設のようでそこの埋没林はぜひ見てくださいと勧められたが翌日はサクッと東京に帰るので断念した。なんでもそこに埋まっている杉は三瓶山の噴火で一挙に埋まってしまったそうでさらに水も流れ込んできた関係で分解されずに残り続けたそうだ。その太さはかなりのもので、その太さの樹木があれば出雲大社の高さ40mの神殿も無理ではないと現在は推測されているようだ。
モンテローザは基本素泊まりなのだけれど、事前に予約しておけばご主人が育ててているわさびを使ったわさび丼が食べられる。

孤独のグルメにもわさび丼は出てきたけど、この時期は葉わさびが美味しいのでそちらが多くなっているそう。わさびもむせ返るようなことはなく、孤独のグルメに出てきたわさび丼のお店にちょっと行ってみたくなった。
わさび菜やわさびは美味しく、鰹節も相まって美味しいのだが、ご飯がカナリ柔らかいのが難点だ。調理担当(奥様)の主義主張のようなのだが、食べるのはお客なので、予約時に硬いのか柔らかいのか指定できるようにしてほしいなあ。
ちなみに食べている間、店主さんは話好きなのでずーっとわさびの話などをしてくれる。わさびは前からやりたかったのだがなかなか貸してくれるところがなくて困った、最初は苗をかってきて普通に植えたら水で流されて全滅してしまった。あとで聞いたら最初は普通に畑で育てるらしい、落ち葉をとったり手間はとにかくかかる。でも行かないと人の匂いが付かないので今度はイノシシが来て荒らされるとかとか....
食べ終わった頃にさて部屋に戻ってデータ整理でもしようと思ったら今度は「実は私手品もできるんですよ」とカードを取り出してきた。手元もプロではないので、カットしてても一番下はカットしてないとか、並べてる間にボトムをこっそり見たりしてるのはバレバレだが、子どもはこれですぐにお友達になれるんですよ〜と楽しそうだった。
#これで一応 福井-島根遠征は終わり。次はアップしそこねていた九州の残りを。