結論は出てない。が、瞬間接着剤か光硬化樹脂を状況と手持ちで使い分けようかなと。
アウトドアに興味があるとダイニーマという素材は強度という点に置いて魅惑的な素材だ。ダイニーマ製のテントとかも使ってみたいが予算等々で使うことはなさそう。
今回、ペグを抜くときのためのワイヤに使おうかと思って小さいワンロールを買ってみた。(50m位?)
普通のロープだと末端処理はハサミで切ってライターかバーナで炙る方法でOKだが、ダイニーマはそうは行かない。
まず、ハサミで切ると一発で切れない(一本一本は細く、摩擦が少ないのでサラッとバラける感じで広がってしまいハサミの刃の間に入ってしまって一発で切れない。今のところロープを木材か要らない紙の束の上などに置いておいてものすごくよく切れるカッターで切るのが一番綺麗でスカッと切れる(OLFA 特選ロング0.2 とかアートナイフ)。高強度を謳っているのにカッターでは素直に切れる。
末端処理は
・✗ 炙る→解けないで1本づつチリチリしてくるだけなので固まらない。ダイニーマの表面にナイロンの網線もついているタイプだとこれでほつれない程度にはなる。
・○ 熱収縮チューブ(4mm)のみ → 抜けそうな感じはないので実用上はOKそう。少し太くなってしまう。
・✗ プラリペア→ダイニーマにプラリペア溶液を浸してプラリペアパウダーに入れて引き上げる方法。ダイニーマが溶液に解けないのでダメ。細いワイヤの間にプラリペアのパウダが入ってればもしかしたらくっつくかも。2,3度コーティングし直せば固くはなると思うけど膨らみすぎるだろうし手間もかかりすぎる。
・✗ 液体ゴムに浸して乾かす→ゴムが粘着しないが、ある程度の層があれば多少くっつく。ただ柔らかい。あと水性なので後述する木工用ボンドと同じで濡れてるとダメ。室内で濡れない環境ならなくはない。
・✗ コニシボンド SUプレミアムソフト→ 止まってる感はまあまああるが、接着剤だけにベトベトする。これの上に熱収縮チューブなら実用。
・◎ 光硬化樹脂タイプの接着剤を末端に塗ってから紫外線効果→今のところ一番良好。硬度もまあまああり。私の使ったのは硬化後にガチガチというより少し柔らかなやつだったのだが、硬化後半日程度でベトベトはしなくなってかつある程度しなやかをキープして剥がれる感じはない。
・✗ 木工用ボンド ファンデルワールス力の権化という感じで結構いい感じにくっついている。ただ、アウトドア用途だと長時間雨に濡れて柔らかくなって取れてしまうので使えない。水が絶対かからない箇所なら使えなくもない。
・○ コニシボンドの布用ほつれ止め→無理やり剥がさなければほつれては来ない程度にはなる。
・◎ 瞬間接着剤 硬い感じに固まっていい感じだ。繊維の間に入ってるので剥がれたりすることはなさそう。
・✗ セメダインC →流動性があるので間に入って固まればと思ったが弾かれる感じなのか、周囲ごと剥がれてくる。もっと流動性の高いプラモデル用のハケで塗るタイプの接着剤も試してみたいが手元にない。
ということで瞬間接着剤 か光硬化樹脂 が一番良さそう。
コニシの布用か液体ゴムを使う時は熱収縮チューブも併用したほうが良さそうだ。

左から アロンアルファEX、コニシ布用ほつれ止め、木工用ボンド、光硬化樹脂、コニシSU、液体ゴム、プラリペア
プラリペア以外はちょっと触ってグリグリしたくらいではほつれたり剥がれたりしない。硬いのでぐりぐりやったときの安心感だとアロンアルファかな。