晴れたり沼ったり

へんなものに沼ることがあります。

肘折温泉 上の湯 (山形)

湯治系で有名な温泉だけど、まだ行ったことがなかった肘折温泉。盆地というかカルデラ内にあって交通の便も良くない時代が長かったからか歴史を感じる旅館や建物も多い。朝市とかも有名。この谷間に降りる橋が2重ループ位になってるのも秘湯感を煽る。温泉名は杖忘れと同じような系統の伝説がある。この浴場にあるお地蔵さんもその由来に基づいているようだ。このお地蔵さんの下の箱は賽銭箱になってるのがユニークすぎる。持ってたら入れてみたいと思った(銀貨以上じゃないと錆びそう)が浴槽に行くときに小銭を持ってるはずもなく断念。

入浴料は400円と安め。下で写真を載せた商店でチケットを買って入口のハコに入れるタイプ。

お湯はコロイド状の濁った湯。匂いや析出物は鉄だ。若干ぬるめかもしれないけど適度な湯でいい。入ったとたんに効く〜というタイプではないが、温度もいいので長湯をしてるときいてきそうな柔らかなお湯だ。コロイドの光効果と柔らかい湯色で見た目からもゆったり感が味わえる。さすが名湯。

洗い場はないので洗うなら浴槽から汲み出して洗う感じだ。そんなに湯量は無いけど長居しているトド寝じいさんが一名居た。途中でおきてきたけど、両手で土俵入りのときの柏手みたいなことを何度も何度もするし、咳払いは酷いし、ツバまで吐く始末。公衆浴場はマナーが良い人が多いのだが珍しい。私を追い出すためにやってたのか?と思ったほどだ。


pH6.4 / TDS 1470ppm / salt 0.14% / ORP 270mv

 

↑こちらはチケットを買うカネヤマ商店さん。地元産品みたいのもあったけどじっくり見なかったのでおもしろものがあったかどうか不明。

 

こちらは温泉入口。

よくある注意イラストだけど、「ぬるめのお湯は精神安定剤」「我慢して熱い湯には入らない」あたりは珍しい。

この手の公衆浴場だと駐車場がなくて断念することも多いのだけど、ここは温泉街全体の観光用に確保されている。googlemap様より引用。カネヤマ商店は右上付近の建物。

 

満足度: 8

総評: 日帰りでもまた行きたいが泊まりでも行ってみたい。朝市もあるしね。