そのあと、蔵王温泉の公衆浴場(別記事)に入ったりして少々腹ごなしをして(*1)次に行ったのが「水車生そば」。B級グルメの鳥中華発祥の店とされる。

昔は普通のもりそばがあったらしいけど天童らしく将棋ざるというのになった。

麺は拡大するとこんな感じ。挽きぐるみで、こんな太いのに結構ブチブチ切れている。香りもあまりなく、蕎麦っぽい旨味も少ない。原口そばで感じたどっぷりつゆにつけると甘みがそばの旨味不足を補うというマジックも働いてこない。つゆのほうも香りも旨味もぼんやりしている感じだった。漬物も高菜がちょっぴりあるのみ。地元の人はほんとうにこれが好きなのか?それとも地元の人は見限っていて、私みたいな観光客が1回来ればそれでいいということなのだろうか。本日そばは3杯目ということを差し引いてもうまいとは言えないなあ。ファミレスみたいに接客はしっかりしていた。裏側にかなり広い2階建て駐車場があるし、通し営業だったりするので推して知るべしだったのかもしれない。
あとから思うと食べ終わってから注文すればよかったのだが、実は鳥中華も同時に頼んでしまっていた。

スープは和風でそのつどだしで鶏肉を煮込んで旨味を出して作るという作りかたのはずなので基本は鶏肉の味も入った温かいそばだしに中華麺という感じだ。そばつゆをタレにそのまま使ってるので甘くまろやか感があってB級グルメとして片付けられないまとまり感はある。天かすや海苔、三つ葉がますます雰囲気を蕎麦よりにしている。こちらは蕎麦を食べて失敗したと思ったのを多少取り返す程度には食べられた。でも多分もっと美味しい鳥中華のお店はあるだろうなあ(*2)。

麺はこんな感じで縮れ麺でちょっぴり手もみ感がある。やや硬めの歯ごたえ、コシ(伸び感)もある。
メニューはこんな感じ。昔はもりそばがあって将棋型のミニミニ板そばみたいなものは無かったらしい。

外観(こちらは駐車場側なので本来は裏口)はこんな感じで立派だ。

こちらにも駐車場は5,6台分位ある。
満足度: 3 鳥中華は 5
*1: 副交感神経優位になるので胃腸活動が活発になるからとされているが、効果を実感したことはあまりない。消化しないと次が食べられないという危機感開放には役立つかもしれないが... この状態になると落語のそば清を思い出してしまうのは私だけではないだろう。
*2: 山形は冷たいラーメン(≠冷やし中華)が一年中食べられるのでも有名だが鳥中華も冷たい鳥中華が食べられるお店が多い。ここは確か無かったはず。
今日のおまけ:天童といえば将棋。一応人間将棋の会場(将棋盤)を見てきた。
この斜め感だと微妙に見にくいよね。実際は普通の盤で指したものをここに伝えてコマを影武者が動かすという仕組みになっているようだ。

この右脇には倉庫があって、コマを乗せる台みたいのが収納してあった。
ガラスが反射してしまって見にくいけどこんなやつだ。コマは外して保管するようだ。
